健康経営と会社の成長
私が直近まで在籍していた会社は、各お取引先企業に対して健康経営のお手伝いをしていました。健康経営とは、従業員等の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に実践する経営手法です。従業員等の健康増進や労働衛生等への取り組みにかかる支出を、コストではなく、経営的な投資として前向きにとらえることが重要という考え方に立脚しています。
企業が経営理念に基づき、従業員等の健康維持推進に取り組むことは従業員の活力向上、生産性の向上をもたらし、業績の向上、企業イメージの向上につながり会社の発展をサポートします。
生産年齢人口の減少、従業員の高齢化、人手不足を背景として、従業員の健康維持・増進は企業が主体的に取り組むべき課題となっており、社会保障制度維持の観点からも健康経営が強く求められています。
現在は、社会保険労務士兼健康経営エキスパートアドバイザーとして、中小企業の健康経営支援、優良法人認定支援なども行っています。